スーツケースの製造工程について
スーツケースの原料と製造工程について
皆さんはスーツケース(ハードケース)がどんな風に造られているか知ってい
ますか?何気なく使用しているスーツケースですが多くの過程を経てこんな
風に造られているのです。
まずは、スーツケースの事をよくハードケースとも言いますよね。このプラス
ティックの様な硬い材料としてポピュラーなのがABS(エー・ビー・エス)と呼
ばれる樹脂です。
このABS樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン(なんて長い!)が本当
の名称ですが、これが剛性・耐熱性・耐衝撃強度等に結構優れているのです。
だから、一般の家庭用品や、自動車の部品など結構使われています。
最近は、PC(ポリカーボネート)など更に進化した素材なんかもあります。
特にPCは、ABSと比較すると全般にわたり優れた剛性を持っています。
つまり、強度・張力等の剛性が高いので、その分本体の肉厚を抑えて軽い
仕様に出来る訳です。ただし、チョッと値段が高いのが難点ですが・・・
さて、前置きが長くなってしまいましたが、まずはチップ状の原料からABS
の板を製造するところを見てみましょう。
この下の写真の逆円錐形の筒に原料が入っていて、溶かします。
プラスティック板の製造
赤いローラーの隙間からABSの板として出てきています。
上の青い薄っぺらいシートは、色付けのためのカラーシートです。
(勿論、これもABS)




ケースの形に成型
板状になったABS樹脂
さて、板が出来たら今度は箱型のする真空成型の工程です。

この型にあわせて成型されます。

余分な所を切り取って・・

スーツケースの前後が出来上がり、後は組み立て工程になります。
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